実は低血糖症は大人よりも子どものほうがなりやすいのです。

あなたのお子さんは大丈夫ですか?

どうして子どものほうがなりやすいのか、原因などを探っていきましょう?

子供が低血糖症になる原因は?

糖分の取りすぎ

 まずは、糖分の取りすぎです。子どもはお菓子が大好きです。ついつい食べ過ぎていませんか?

また、ご飯などの炭水化物も糖分になります。
体の小さい子どもが一気に糖分を取りすぎると、インスリンも大量に分泌され、血糖値が乱高下します。
このときのインスリンが出過ぎると低血糖症になります。
バランスが難しく、小さい子どもならではの症状です。

食事量が少なすぎる

 給食の量を食べられない子、クラスに何人かはいましたね。
もともとの入ってくる量が少なければ、血糖も上がりません。
さらに子どもには「体育」など、大人と違って運動習慣が強制的にあります。

ただでさえ血糖が上がっていない子供が、運動でエネルギーを消費されてしまえば、低血糖になるのは当然の理由です。

食事の間隔が開きすぎる

 最近子どもでも朝食を抜いているのが、問題になっています。
子どもって、寝るのが早いから21時くらいに寝るとします。
夕飯は18時くらいですか?給食は12時30分くらいですね。

18時間30分何も食べなかったら、大人でもフラフラしませんか?

他にも遊び疲れて夕食を食べないで寝てしまうこともありますね。
朝食が7時だとします。
おやつも食べていなかったら、こちらも18時間30分くらい何も食べていない計算になります。

子どもにとっては、食事を抜くという行為は、致命的なのです。

ビタミン不足

 野菜などからのビタミン不足も原因です。
味覚が完成されていないので、野菜の苦味など美味しく感じ取れません。
好き嫌いのない子どものほうが多いかもしれませんね。
糖分や炭水化物ばかりで食事をしていれば、糖分の摂りすぎと同じ血糖値の乱高下が起きます。

運動量が多い

 部活などもそうですが、校庭など走り回っていたりするエネルギーが、食べる量よりも多ければ低血糖になるのは当然のことです。
ほかに習い事なども考えられます。
子どもは、自分のエネルギー量にあった食事を摂れていますか?

子どもは大人より食事量が少ないので、落とし穴かもしれません。

ストレス

最近は子どもでもストレスがかかる環境になってきました。
いじめで自殺は当たり前ですし、深夜まで学習塾などありますね。
カーストと呼ばれる格差もありますね。

すべてストレスになっているかもしれません。

どんな症状があるの?

初期症状

 まず起こってくる症状をまとめました。大きく体に起こるものと、精神的なもの、動作に現れるものがあります。

体に起こる症状

動悸が起こる(ドキドキする)、冷や汗が出る、眠い、お腹がすいてたまらない、頭が痛いなど。

精神面に現れる症状

わけもなくイライラする、不安になる、集中力がなくなる、ボーっとしてしまうなど。

動作に現れるもの

目の焦点が合っていない、目が泳いでいる、言葉がスムーズに出ない、生あくびが出るなど。

中期の症状

 疲労感がとても強い、全く集中ができない、混乱してしまう、めまいがする、震えが起こる、ろれつが回らなくなるなど。

末期症状

意識がなくなってしまう、けいれんする。

 

まとめ

子どもなので、低血糖症の症状が表れたとしても、「サボり癖」や「注意欠陥多動性障害」などと勘違いされてしまいがちです。
病気としても、発見されて約50年と歴史の浅いものです。知名度も決して高くありません。医療関係者ですら知らないかもしれない病気ですが低血糖症は食事療法で治ることがほとんどです。

「自分のしつけが悪かったのかしら?」とお嘆きの親御さん、それは病気かもしれません。

「低血糖症」と書くと軽く感じますが、「血糖調節異常」と書くと分かっていただけるかもしれません。

親御さん、子どもの健康はあなたが守ってください。